あきた白神トピックス
農・林・水 4団体連携
2024-11-25
共通課題解決へ協定を締結
JAあきた白神、白神森林組合、県魚業協同組合、農林中央金庫秋田支店の4団体は11月25日、JAあきた白神本店で農林水産業の発展を目的とした連携協定を締結しました。
この協定は、人口減少やコロナ禍による人流の停滞といった課題に対応し、農・林・水の連携を強化することで地方創生や地域の活性化を図るもの。4団体が協力することで、地域における農林魚業者所得の増大や担い手不足の解消、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
能代地区は第1次産業従事者の割合が高く、系統団体の役割が重要となっているが、様々な課題が地域に影響を及ぼしており、これらの課題に対処するため、4団体は連携を強化し、地方創生や地域の活性化に向けた取り組みを進めることを決定しました。
この協定を契機に、農林水の垣根を超えたさらなる連携が進み、地域社会の活性化が実現されることが期待されています。
白神ねぎまつり盛況
2024-10-06
「千本焼き」や「皮むき体験」に行列
JAあきた白神ねぎ部会などが主催の白神ねぎまつりが10月5日、6日の2日間、アリナス駐車場で開催されました。
イベントの目玉の一つである「白神ねぎの千本焼き」は、炭火で焼かれた香ばしい香りに誘われ、多くの来場者が行列を作ったほか、「ネギの皮むき体験」も大人気で、機械を使ったネギの根・葉切りや皮むき体験が行われました。皮むき体験では、皮をむいたネギがプレゼントされることもあり、開始直後から長い行列ができるほどの盛況ぶりとなりました。
また、新商品の「生冷凍白神ねぎ餃子」の試食・販売が行われ、準備した千パックが完売するほどの人気を誇り、試食した方々からは「甘くて美味しい」との高評価をいただき、大盛況な二日間となりました。
渟城西小 第4回畑作体験
2024-09-30
「食」と「農業」の大切さを伝える
女性部能代支部は、年間を通し「食」と「農業」の大切さを学んでもらうことを目的に農業体験学習を開催しております。9月30日には今年度最後となる4回目の農業体験学習が渟城西小学校5年生を対象に開催され、4月に定植した「白神ねぎ」と6月に定植したサツマイモの収獲を行いました。
児童が苗を定植した野菜は、女性部が草取りや土寄せを行ったこともあり順調に生育。サツマイモ掘りでは「なかなか抜けない」と歓声を上げながら、生き生きと体験し、収穫の喜びを感じておりました。
女性部では今後も食や農業の大切さを伝える食農教育に取組んでまいります。
第四小学校児童稲刈り
2024-09-27
実りの秋を満喫
能代市第四小学校の児童は9月27日、黄金色に染まった水田に入り、「あきたこまち」を稲刈り鎌で丁寧に刈取り収穫の喜びを味わいました。
稲刈りを体験したのは同校の4年生児童57人。地域農業を学ぶ機会として総合的な学習の時間を活用し実施。青年部の協力を得て、学校近くの水田の一角約5㌃で稲刈りに挑戦しました。
秋晴れの下、頭(こうべ)を垂れた稲穂の重みを感じながら、鎌を手に稲を1株ずつ丁寧に収穫。圃場内は友達と楽しそうに収穫する児童らの笑顔で溢れていました。
JA共済学童野球大会
2024-09-14
渟城南小学校、4強入り
第22回JA共済学童野球大会が9月14、15日の両日秋田市で開かれ、当JA代表として出場した渟城南小学野球部が出場し、準決勝で惜敗したもののベスト4入りを果たしました。
JA共済の地域貢献活動の一環として開催されているもので、大会には県内13JA代表チームのスポーツ少年団の児童が参加し、熱戦が繰り広げられました。開会式では主将の田中雅大くんが力強く選手宣誓行い、大会がスタート。保護者らの応援も熱が入り会場は熱気に包まれていました。
試合結果は次のとおり。
▽準々決勝(1回戦シード)
渟城南小学校野球部4-3出戸野球スポーツ少年団(JA秋田なまはげ)
▽準決勝
渟城南小学校野球部6―8羽城ジュニア野球スポーツ少年団(JAあきた湖東)