あきた白神トピックス
農畜産物84.5億円販売達成へ決意新たに!
2025-03-04
農畜産物生産者大会
農畜産物生産者大会が3月4日、プラザ都で開催され、優良生産者を表彰したほか、来年度販売計画の84億5910万円の達成に向け、生産者の力を集結することを確認しました。
令和6年度の農畜産物販売見込み額は、計画対比109・4%の68億2675万円となり、各販売見込み額は米穀・種子籾が40億9145万円(計画対比114・3%)、大豆・そばが1億1212万円(同100・7%)、青果物が24億8993万円(同102・7%)、畜産物が1億3324万円(同102・3%)となっております。
大会には生産者やJA役職員、行政関係機関、市場関係者など来賓を合わせ約160人が出席。あいさつに立った工藤組合長は「白神農畜産物の名声をアピールしながら、地域農業の発展と後継者が安心できる持続可能な所得の確保にむけ全力で取り組む。JAの総合事業を生かし、地域農業の振興を最優先に行い、農家所得の向上に努める」と述べました。生産者代表であいさつした青果物生産振興連絡協議会の畑山悦雄会長は主要品目の販売実績を踏まえ、更なる収量、品質向上を呼び掛けました。
大会宣言では▽日本の食を守るため、関係機関一丸となって農畜産物の生産振興を図り、期待と信頼に応える産地づくりに努めよう▽他産地に勝る高品質な農畜産物の出荷と、天候に左右されない生産技術確立による有利販売を勝ち取ろう▽生産者の力を集結し、令和7年度の農畜産物販売高84億5910万円を確実に達成しよう―など5項目を盛り込んだ大会宣言を、満場拍手で採択しました。
参加者らは次年度へ向けてさらなる生産・販売意欲を高め合い、令和7年度の農畜産物販売高目標の確実な達成を誓い合いました。

祝!白神ねぎ20億円販売達成
2025-01-28
更なる産地拡大へ!一層の飛躍誓う
JAあきた白神は「白神ねぎ」の販売額が初めて20億円の大台を達成したことを祝い、1月28日に記念祝賀会を開催しました。祝賀会には約220名の生産者や行政、市場関係者などが出席し、20億円の販売達成を祝うとともに、さらなるブランド力向上、産地拡大、そして一層の飛躍を誓いました。
今年度は179戸が約225㌶で栽培しており、年々生産者も増加。ロットの拡大や部会全体で取り組んでいる品質検査の実施により、高品質なネギが出荷されています。その結果「白神ねぎ」に対する市場評価も高まっており、これまでの最高販売額は2020年の17億7531万円でしたが、今年度は気象条件にも恵まれ、順調な成育と単価の高騰と品質の維持により、昨年12月に20億円の大台に乗りました。1月末の実績では21億8359万円の実績となっており、22億円達成に向け更なる上積みを見込んでおります。
また、式典では販売額20億円を達成した功労者としてJAねぎ部会長の大塚和浩さんを表彰。同じく「白神ねぎ」の魅力を発信してきた白神ねぎガールの見上はづきさん、見上さくらさん、見上詩月さんの3人を特別表彰しました。
また、式典では販売額20億円を達成した功労者としてJAねぎ部会長の大塚和浩さんを表彰。同じく「白神ねぎ」の魅力を発信してきた白神ねぎガールの見上はづきさん、見上さくらさん、見上詩月さんの3人を特別表彰しました。

農・林・水 4団体連携
2024-11-25
共通課題解決へ協定を締結
JAあきた白神、白神森林組合、県魚業協同組合、農林中央金庫秋田支店の4団体は11月25日、JAあきた白神本店で農林水産業の発展を目的とした連携協定を締結しました。
この協定は、人口減少やコロナ禍による人流の停滞といった課題に対応し、農・林・水の連携を強化することで地方創生や地域の活性化を図るもの。4団体が協力することで、地域における農林魚業者所得の増大や担い手不足の解消、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
能代地区は第1次産業従事者の割合が高く、系統団体の役割が重要となっているが、様々な課題が地域に影響を及ぼしており、これらの課題に対処するため、4団体は連携を強化し、地方創生や地域の活性化に向けた取り組みを進めることを決定しました。
この協定を契機に、農林水の垣根を超えたさらなる連携が進み、地域社会の活性化が実現されることが期待されています。

白神ねぎまつり盛況
2024-10-06
「千本焼き」や「皮むき体験」に行列
JAあきた白神ねぎ部会などが主催の白神ねぎまつりが10月5日、6日の2日間、アリナス駐車場で開催されました。
イベントの目玉の一つである「白神ねぎの千本焼き」は、炭火で焼かれた香ばしい香りに誘われ、多くの来場者が行列を作ったほか、「ネギの皮むき体験」も大人気で、機械を使ったネギの根・葉切りや皮むき体験が行われました。皮むき体験では、皮をむいたネギがプレゼントされることもあり、開始直後から長い行列ができるほどの盛況ぶりとなりました。
また、新商品の「生冷凍白神ねぎ餃子」の試食・販売が行われ、準備した千パックが完売するほどの人気を誇り、試食した方々からは「甘くて美味しい」との高評価をいただき、大盛況な二日間となりました。

渟城西小 第4回畑作体験
2024-09-30
「食」と「農業」の大切さを伝える
女性部能代支部は、年間を通し「食」と「農業」の大切さを学んでもらうことを目的に農業体験学習を開催しております。9月30日には今年度最後となる4回目の農業体験学習が渟城西小学校5年生を対象に開催され、4月に定植した「白神ねぎ」と6月に定植したサツマイモの収獲を行いました。
児童が苗を定植した野菜は、女性部が草取りや土寄せを行ったこともあり順調に生育。サツマイモ掘りでは「なかなか抜けない」と歓声を上げながら、生き生きと体験し、収穫の喜びを感じておりました。
女性部では今後も食や農業の大切さを伝える食農教育に取組んでまいります。
