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あきた白神トピックス

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夏ネギ 現地巡回実施

2025-06-11
「白神ねぎ」高品質へ全力
  JAあきた白神ねぎ部会(菊池正部会長)の夏ネギ現地巡回講習会が10日開かれ、参加者が夏ネギの生育状況を把握し、高品質なネギの生産へ意欲を高めた。
  白神ねぎ生産者や、種苗メーカー、能代市ねぎ課・農業技術センターの担当者など約30名が参加。座学では、秋田県農業試験場・生産環境部の高橋真央氏が秋田県におけるネギの生産状況に触れながら、腐敗性病害の特徴や細菌性病害の発生実態調査と防除対策について講義を行った。また、能代市ねぎ課では令和7年度のネギに関する実証内容として、8月~9月どりをメインに夏越し適正について品種比較を行うことが報告された。
   現地巡回では同市河戸川地区のあさかわファームの圃場を見学。生育状況や栽培管理について生産者同志意見交換しながら理解を深めた。
   JAの「白神ねぎ」は昨年度販売額22億6725万円と念願の20億円の販売額を達成し過去最高の実績となった。今年度の目標販売計画額は22億6145万円と前年並みの販売実績を目指す。JA営農企画課では生産者に対し、熱中症対策や管理の徹底を呼びかけながら、夏ネギ出荷の最盛期を迎える。
 


女性部 食農教育活動

2025-05-08
大きく育ってね、女性部がてほどき
 

 能代市渟城西小学校の畑作体験が4月25日、能代営農センターに隣接する農業体験学習農場で開かれ、能代支部の女性部員らの手ほどきを受けながら、参加した小学5年生35名は野菜が大きく育つことを願いながら真剣に作業を楽しみました。
 食や農業の大切さを伝えようと毎年実施してるもので、ジャガイモの種イモの定植や、「ひっぱり君」を使ったネギの定植を行いました。次回の畑作体験は6月上旬予定しております。
 

農畜産物84.5億円販売達成へ決意新たに!

2025-03-04
農畜産物生産者大会
 農畜産物生産者大会が3月4日、プラザ都で開催され、優良生産者を表彰したほか、来年度販売計画の84億5910万円の達成に向け、生産者の力を集結することを確認しました。
 令和6年度の農畜産物販売見込み額は、計画対比109・4%の68億2675万円となり、各販売見込み額は米穀・種子籾が40億9145万円(計画対比114・3%)、大豆・そばが1億1212万円(同100・7%)、青果物が24億8993万円(同102・7%)、畜産物が1億3324万円(同102・3%)となっております。
 大会には生産者やJA役職員、行政関係機関、市場関係者など来賓を合わせ約160人が出席。あいさつに立った工藤組合長は「白神農畜産物の名声をアピールしながら、地域農業の発展と後継者が安心できる持続可能な所得の確保にむけ全力で取り組む。JAの総合事業を生かし、地域農業の振興を最優先に行い、農家所得の向上に努める」と述べました。生産者代表であいさつした青果物生産振興連絡協議会の畑山悦雄会長は主要品目の販売実績を踏まえ、更なる収量、品質向上を呼び掛けました。
 大会宣言では▽日本の食を守るため、関係機関一丸となって農畜産物の生産振興を図り、期待と信頼に応える産地づくりに努めよう▽他産地に勝る高品質な農畜産物の出荷と、天候に左右されない生産技術確立による有利販売を勝ち取ろう▽生産者の力を集結し、令和7年度の農畜産物販売高84億5910万円を確実に達成しよう―など5項目を盛り込んだ大会宣言を、満場拍手で採択しました。
 参加者らは次年度へ向けてさらなる生産・販売意欲を高め合い、令和7年度の農畜産物販売高目標の確実な達成を誓い合いました。
 
  


祝!白神ねぎ20億円販売達成

2025-01-28
更なる産地拡大へ!一層の飛躍誓う
 
  JAあきた白神は「白神ねぎ」の販売額が初めて20億円の大台を達成したことを祝い、1月28日に記念祝賀会を開催しました。祝賀会には約220名の生産者や行政、市場関係者などが出席し、20億円の販売達成を祝うとともに、さらなるブランド力向上、産地拡大、そして一層の飛躍を誓いました。
  今年度は179戸が約225㌶で栽培しており、年々生産者も増加。ロットの拡大や部会全体で取り組んでいる品質検査の実施により、高品質なネギが出荷されています。その結果「白神ねぎ」に対する市場評価も高まっており、これまでの最高販売額は2020年の17億7531万円でしたが、今年度は気象条件にも恵まれ、順調な成育と単価の高騰と品質の維持により、昨年12月に20億円の大台に乗りました。1月末の実績では21億8359万円の実績となっており、22億円達成に向け更なる上積みを見込んでおります。
 また、式典では販売額20億円を達成した功労者としてJAねぎ部会長の大塚和浩さんを表彰。同じく「白神ねぎ」の魅力を発信してきた白神ねぎガールの見上はづきさん、見上さくらさん、見上詩月さんの3人を特別表彰しました。


農・林・水 4団体連携

2024-11-25
共通課題解決へ協定を締結
 JAあきた白神、白神森林組合、県魚業協同組合、農林中央金庫秋田支店の4団体は11月25日、JAあきた白神本店で農林水産業の発展を目的とした連携協定を締結しました。
 この協定は、人口減少やコロナ禍による人流の停滞といった課題に対応し、農・林・水の連携を強化することで地方創生や地域の活性化を図るもの。4団体が協力することで、地域における農林魚業者所得の増大や担い手不足の解消、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
 能代地区は第1次産業従事者の割合が高く、系統団体の役割が重要となっているが、様々な課題が地域に影響を及ぼしており、これらの課題に対処するため、4団体は連携を強化し、地方創生や地域の活性化に向けた取り組みを進めることを決定しました。
 この協定を契機に、農林水の垣根を超えたさらなる連携が進み、地域社会の活性化が実現されることが期待されています。
 


最初12345

あきた白神農業協同組合
秋田県能代市字一本木47番地
TEL.0185-58-3000
FAX.0185-58-2002
Email:jaakitashirakami
@shirakami.or.jp
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◆白神山地について
白神山地は秋田・青森県境にまたがる世界第1級のブナの原生林です。

平成5年12月、日本ではじめてユネスコの「世界自然遺産」に登録されました。ブナの落ち葉は腐葉土となり、豊かな森をはぐくみ、そこから流れ出る川は大地を潤し、私たちに四季折々の恩恵をもたらしてくれます。

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