あきた白神トピックス
集落座談会でJA合併進捗状況を説明

「美味しい“あきたこまち”コンテスト」 白神管内2点ノミネート
JAグループあきたは12月9日「秋田米フォーラム2021」を秋田市で開催しました。県やJA、生産者など約150人が参加。このフォーラムは、県産米の更なる高品質・良食味米生産への意識醸成を目的に毎年開催されているものです。
フォーラムの中では、令和3年産米「美味しい“あきたこまち”コンテスト」の表彰式が行われ、全県から選抜された83点の中から12点に絞り込まれた選考会において、当組合から(農)しののめはら(代表理事 森道夫)と萩原勝則さん(米代1区)がノミネートしました。結果は堂々の優良賞を受賞されました。
受賞した萩原さんは「これまでも水管理と土作りにはこだわりを持って取り組んできた。更なる高品質米を栽培できるようにこれからも継続して取り組んでいきたい。」、(農)しののめはらの米屋正志さんは「育苗期から刈取り期まで、常に徹底した作物と会話をしてきた結果が受賞へとつながった。
来年産も会話をしながら更なる高みを目指したい。」と両者ともに来年産に向けた抱負を力強く語ってくれました。
コンテストで優秀な成績を収めた生産者の栽培方法の事例は県域で共有されることになります。このほか、「秋田県土壌の変遷と食味向上対策」と題した基調講演なども行われました。

能代科学技術高校に共同購入トラクター寄贈
12月7日に能代科学技術高校など農業分野の学科やコースがある県内3高校にJA共済連秋田から農業実習用トラクター(共同購入トラクター中型 SL33L)1台が寄贈されました。
将来の農業を担う人材の育成を目指したJA共済連秋田の地域貢献活動の一環で行われた寄贈式典には、県教育庁の渡辺勉高校教育課長のほかJAや各校教諭や代表生徒らが出席。
目録を受け取った教育庁の渡辺課長は「生徒の就農意欲を喚起させるためにも、有効に活用させてもらいます。」と謝辞を述べました。
能代科学技術高校の野呂明澄君(3年)は「現在の実習用トラクターは老朽化が進んでいるので、新車のトラクターで実習授業をやってみたい。」と、運転席に座ってレバーの位置の確認やハンドルを握るなどして喜んだ表情を見せてくれました。

JAあきた白神『初V』!
JAバンクあきたが実施した第9回「JAバンクあきたアカデミー窓口コンテスト」店舗美粧化部門で、店舗内にJA行事にまつわる写真などの掲示物が綺麗に展示されているなど、地域に密着している様子が特に伺えたことなどが評価され全県JA店舗の中から二ツ井支店が最優秀賞に選ばれました。
11月24日には農林中央金庫秋田支店の安田雄幸支店長から秋元支店長に表彰状が手渡されると、秋元支店長は「支店職員の常日頃からの明るい笑顔と声掛け活動が、店舗内の雰囲気を明るくし、今回の受賞につながったと確信している。今後より一層地域に親しまれ誰からも愛される店舗作りに努めていきたい。」と笑顔。
今回の受賞を契機に、二ツ井支店のみならず全事業所連携しながら「JAあきた白神らしさ」を意識した店舗づくりに取り組んで参ります!
このコンテストは、JA共済窓口推進活動の活性化を目的に開催され県内13JAの各支店(所)がJA共済の内容をPRしたボードの中から選出されました。

「 能代ねぎらいの日」大切な人へ感謝の気持ちを
11 月23 日の「勤労感謝の日」に合わせて、ねぎらいの気持ちを込めて能代市特産「白神ねぎ」を贈る習慣を広げ、地元での「白神ねぎ」のPR並びに消費拡大につなげようとするイベント「能代ねぎらいの日」が昨年に引き続き開催されました。
このイベントは能代市農林水産部ねぎ課の主催で11月20日から23日の4日間開催され、量販店のテラタバイパス店(能代市)と天王店(潟上市)、いとくの能代ショッピングセンターほか県内全20店舗で同時開催されると、花束にみたてられたオリジナルラッピングされた「白神ねぎ束」(3本入り)の特設コーナーが設けられ1束128円で販売されました。
20日(土)と21日(日)には、同市ねぎ課のマスコットキャラクター「白神ねぎのん」と、JAあきた白神から「白神ねぎガール」の2人が店頭に立ち、買い物に来た家族連れに、「能代ねぎらいの日」イベントオリジナルのステッカーや缶バッチを手渡したり、握手や写真撮影に応じるなどイベントを盛り上げてくれました。
能代市ねぎ課佐藤栄一課長は「勤労感謝の日に合わせて大切な人に「労い」の気持ちを込めて「白神ねぎ」束を贈り、これから、ますますおいしく
なる「白神ねぎ」料理を食べて心も体も温めてもらいたい。」と話してくれました。
