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あきた白神トピックス

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「事業承継に関する連携協定書」能代市と締結

2024-03-28
能代市と連携協定書を締結した各団体の代表者
後継者不足解消へ
 能代市が行う事業承継支援に関する連携協定締結式が3月28日に能代市役所で行われ、関係者が出席し連携協定を締結しました。
 この協定は能代市、能代商工会議所、二ツ井商工会、管内金融機関6者、あきた白神農業協同組合、日本政策金融公庫、秋田県事業承継・ 引継ぎ支援センター、ココホレジャパン㈱の13者が相互に連携・ 協力を行い、事業者の円滑な事業承継を支援することにより、持続的な発展を目指すことを目的に締結されました。
 能代市が中心となり、後継者不足で悩む事業者に対し「継続バンク」による後継者探しを紹介し、事業承継に係る啓発を行うものです。
 今後は13者それぞれの強みを活かしながら事業承継のPRや担い手確保・ 支援機関連携によるマッチング支援など、円滑な事業承継を後押しする事業を展開する予定。当JAでも管内の農業後継者不足と地域課題の解決を図るため、事業承継の分野で能代市と協力し、地域の発展に寄与することとしています。
 


女性部二ツ井支部 冬期講座

2024-03-07
工夫を凝らした服装を提案した農作業ファッションショー
農作業着ファッション披露
 JAあきた白神女性部二ツ井支部(佐藤静子支部長)の冬期講座が3月7日、能代市二ツ井公民館で開催され、野菜栽培講習会と農作業着ファッションショーを開催しました。
 冬期講座はこの日が第5回目で最終講座となり、部員85人が参加。㈱高井南茄園の細田徹氏による野菜栽培講習会では、これから始まる2024年春向けの種苗の選定や育苗管理について述べ、日々の水やりなどの重要性などを伝えました。
 午後からは女性部初の試みとして「二ツ井ガールズコレクション」と題し、農作業着ファッションショーを企画し、部員が「家の光」誌の記事を参考にしたものやオリジナルなど、農作業が楽しくなるような作業着を披露。支部の7地区から部員51名がモデルとなり、おすすめの農作業着を紹介。寸劇を交えた発表は笑いを誘いながら会場を盛り上げました。
発表された作業着は市販にはない使い勝手の良さや、日々の農作業から生まれたアイデアで、腰にぶら下げた鍋のフタを打ち鳴らしクマよけにするなど予想外の発想をアピールし、工夫を凝らしたファッションに大きな笑いと拍手が巻き起こっていました。
 



令和5年度 農畜産物生産者大会

2024-03-05
優良生産者表彰などを行った生産者大会
令和6年度 62億円販売達成を誓う
 農畜産物生産者大会が3月5日、能代市柳町のプラザ都で開かれ、優良生産者を表彰したほか、令和6年度の農畜産物販売高62億3429万円の達成を盛り込んだ大会宣言を行いました。大会には米・ 園芸品目・ 大豆・ 畜産の各出荷生産者や取引市場、行政、JA関係機関など約180名が参加。
 5年度の農畜産物の販売実績見込みは米穀が27億7186万円(計画対比86・9%)、白神ねぎは17億521万円(同81・2%)など、農畜産物全体では50億1665万円(同83・6%)を見込むことが報告されました。6年度の販売高目標は62億3429万円としており、白神ねぎは21億円の大台を目指します。
 大会では期待と信頼に応える産地づくりや農業生産の拡大、天候に左右されない生産技術の確立などを盛り込んだ5項目を宣言し、満場の拍手で採択しました。参加者らは次年度へ向けてさらなる生産・販売意欲を高め合い、令和6年度の農畜産物販売高目標の確実な達成を誓い合いました。
 優良生産表彰では、最優秀賞となる秋田県山本地域振興局長賞を山谷清英さんが受賞しました。水稲栽培を中心にアスパラガスなど各種園芸作物を手掛け、複合経営生産者の指標として地域営農の中心として活躍していることが評価されました。
 県山本地域振興局長賞を除く表彰者は次のとおり。
 ▽最優秀賞◇能代市長賞=島知範◇藤里町長賞=小森武
 ▽優秀賞◇全農秋田県本部長賞=株式会社あさかわファーム◇JAあきた白神組合長賞=農事組合法人よねしろファーム 、佐々木良太郎
 ▽功労賞=大髙勝信(アスパラガス部会前部会長)、桜田和浩(山うど部会前部会長)、
 ▽感謝状=桜田和浩(JAあきた白神青果物生産振興連絡協議会前副会長))
 
 

女性部活動で地域づくりへ

2024-02-09
今日より明日はもっと元気!「頭と体の脳トレ」で手拍子する女性部員
女性部大会・家の光大会
 女性部(佐藤静子部長)主催の女性部大会・家の光大会が2月9日、女性部員など約130名が参加して開催。
 テーマに◇JAへの運営参画と魅力ある活動で仲間づくりをすすめよう◇食と農を基軸とした活動を通じて地域を元気にしよう◇読もう活かそう「家の光」―を掲げ、更なる地域づくりを申し合わせました。
 大会では能代市民ミュージカル実行委員長の今立善子氏の講演や、大正琴の演奏など様々な催しが行われるなど大いに盛りあがりを見せました。また、能登半島地震の被災地支援のための募金活動も行われ、35,849円の支援がありました。ご協力ありがとうございました。


農閑期に知識アップ 

2024-02-08
各標題について熱心に聴講する参加者
冬期野菜栽培講習会実施
 JAあきた白神などが主催の冬期野菜栽培講習会が2月7日・8日に開催され、参加者は「白神ねぎ」などの生育状況や白神管内で栽培されている品種の特性などを学びました。
 同講習会は農閑期を利用して、農家の野菜栽培知識向上を図りながら農家所得の増大を目的に開催しており、初日は約100名の農家や農家法人が参集し「白神ねぎ」や「野菜全般」について講習を受けました。このうち、㈱サカタのタネは同JA管内で栽培されている「白神ねぎ」の品種の特性について説明。昨年8月以降、高温・乾燥が続きネギの生育が進まなかった状況を振り返りながら、根が張りやすい圃場準備や高冷涼地におけるネギ育苗のポイントなどについて説明しました。
 参加者は改めて栽培管理のポイントなどをメモにとりながら熱心に聴講し、それぞれの営農の参考にしました。
 




営農資材WEB注文
組合員専用サイト

あきた白神農業協同組合
秋田県能代市字一本木47番地
TEL.0185-58-3000
FAX.0185-58-2002
Email:jaakitashirakami
@shirakami.or.jp
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◆白神山地について
白神山地は秋田・青森県境にまたがる世界第1級のブナの原生林です。

平成5年12月、日本ではじめてユネスコの「世界自然遺産」に登録されました。ブナの落ち葉は腐葉土となり、豊かな森をはぐくみ、そこから流れ出る川は大地を潤し、私たちに四季折々の恩恵をもたらしてくれます。

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